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新着記事

13世紀の金属、鉱物観 前篇 : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート 中世ヨーロッパ編(3)

錬金術

ロジャー・ベーコンの著作、Radix Mundiから金属と鉱物に関するセクションを取り上げます。内容が多いため二回に分けて掲載していきます。 Roger Bacon (1219-1292) from the Radix Mundi Cha ...(続きがあります)

オーディンが語る人生の教訓(1) : 原典で楽しむ北欧神話

北欧神話

各地の神話や伝説には、教訓めいた内容が含まれるものがたくさんあります。特に宗教と密接にかかわるところで多いのですが、そうでない神話でも度々現れます。 ここで紹介するのは北欧神話の古エッダ詩に含まれる一つ。 原題はHávamál。カタカナに直 ...(続きがあります)

スチームパンク風アクセサリ自作はじめの一歩

スチームパンク

今日は少し趣向を変えて、工作的なお話をしていきます。タイトルではスチームパンク風と書いてますが、本人そのつもりながらあんまりテイスト出てないかもしれません。 神話や物語との関係は薄らとしたものですが、幅広く色々な視点で見て頂きたいという名目 ...(続きがあります)

ロジャー・ベーコンと「Radix Mundi - 世界の根源」 : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート 中世ヨーロッパ編(2)

錬金術

中世ヨーロッパ編、まず扱うのは13世紀の学者ロジャー・ベーコン。彼はフランチェスコ会の修道士であり、当時のあらゆる学問に通じていました。その範囲は幅広く、学術言語、数学、自然哲学、アリストテレス哲学、錬金術、占星術、はては光学まで。 また、 ...(続きがあります)

ドゴン族の物語-神話作者の苦労を偲ぶ

お初にお目にかかります。円山まどかです。 円山は普段、お話を考えたり考えなかったりして過ごしております。 これはおおむね楽しいのですけども、ひとつ弊害があって、つまり一度お話の「作者」の立場を経験してしまいますと、作者のことを気にする癖 ...(続きがあります)

12柱のアース神 : 原典で楽しむ北欧神話

北欧神話

今日は北欧神話において重要な十二柱の神々についてお話しましょう。 この神々はすべてスノッリのエッダ、ギュルヴィたぶらかしにおいて言及されています。原典はっきりとこういう節があります。 「アース神は十二柱おられるのだ」 エッダ-古代北欧歌 ...(続きがあります)

取っ掛かりのキーワード : スチームパンク航海誌

スチームパンク

前回はWikipediaの使い方を話すだけで終わってしまったので、具体的に見ていきましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/スチームパンク http://en.wikipedia.org/wiki/Steampu ...(続きがあります)

別名たくさんオーディン様 : 原典で楽しむ北欧神話

北欧神話

北欧神話にオーディンという神様がいます。北欧神話で主神とされる神様なのでとても偉い。ほかの神話だとゼウスだとか天照に相当する位置づけですね。 さて、このオーディン様とても多くの別名をお持ちです。 グリームニルの歌はこんな節もあります。 G ...(続きがあります)

記事シリーズ開始+Wikipedia活用法 : スチームパンク航海誌

スチームパンク

さて、今日はまた別のシリーズをはじめますよ! 何度か記事を書きましたが、最近スチームパンクにはまっております。いや、最近というのは少し語弊がありますね。 スチームパンクであるといわれている作品リストをみると、10代の頃から好きだった作品のほ ...(続きがあります)

記事シリーズ開始 : 原典で楽しむ北欧神話

北欧神話 神話

前回で錬金術講座の内容が(今書ける範囲で)ひと通り終わったので、これからいくつかの新しいシリーズを開始します! 神話と物語のサイトと言っているわけだし、そろそろ神話のお話をしていきたい。 というわけで、まずは神話ネタのシリーズを行きます。今 ...(続きがあります)

中世ヨーロッパへの伝播 : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート 中世ヨーロッパ編(1)

錬金術

講義の4回目、中世ヨーロッパ編に入っていきます。アラビアで発展を遂げた錬金術は12世紀になってヨーロッパへと伝わることになります。 イベリア半島(スペイン)を経由した伝播 ヨーロッパルネサンスが本格化するのは14世紀、15世紀に入ってからで ...(続きがあります)

太陽(Sol) = 金(Gold) : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(11)

錬金術

アラビア編最後の記事は太陽、すなわち金についてのお話です。 【関連記事】 1:アラビアの錬金術事情 2:錬金術の思想とプネウマ 3:Magistery(自然変成力) 4:元素の分離とTincture 5:錬金術師Geber 6:金属の自然原 ...(続きがあります)

簡単なアレンジで作る(?)スチームパンク風ファッション小物

スチームパンク

本来は錬金術レポートのアラビア編(11)を掲載する予定でしたが、6月14日はスチームパンクの日らしいのでせっかくだから関連する記事に変更です。 少し前にスチームパンク風ファッションをはじめたのですが、メンズは特にそのものズバリなものがあまり ...(続きがあります)

水銀(Argentvive) = 水星(Mercury) : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(10)

錬金術

三つめは水銀です。硫黄と並んで重要な物質になります。イベリア半島(現代のスペイン)のシウダ・レアルなどに大きな水銀鉱山があり、紀元前から発掘されていました。アラビアで錬金術が盛んだった時期、イベリア半島はアル=アンダルスと呼ばれアラビアの支 ...(続きがあります)

砒素(Arsenick) : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(9)

錬金術

硫黄に続いて砒素に入ります。毒性が強いので取扱いに注意が必要な物質ですが、昔は様々な力や効用があると信じられていました。そのほとんどは間違った知識だったため、砒素中毒で亡くなったり健康を害してしまったりと問題のある物質でもありました。 【関 ...(続きがあります)

硫黄(Sulphur) : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(8)

錬金術

ひとつめは硫黄について。硫黄といえば温泉を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、自然哲学や金属加工の分野においては非常に重要な要素と考えられています。 Geberは硫黄-水銀理論を提唱し、金属の違いは硫黄と水銀の比率で現れるという仮説を立て ...(続きがあります)

金属と惑星 : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(7)

錬金術

次の章に入る前に、金属と惑星の話をします。錬金術の著書において、様々な鉱物のもととなると考えられていた金属がいくつかあります。そして、その全てが惑星と対応して考えられていました。 【関連記事】 1:アラビアの錬金術事情 2:錬金術の思想とプ ...(続きがあります)

金属の自然原理について : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(6)

錬金術

Geberの著作、 The Sum of Perfectionの一部を読んでいきます。このタイトル、日本語訳が非常に難しいですね。まずSumは合計、総括ともいえるし概要ともいえます。Perfectionは完全や熟達という意味ですが、これは錬 ...(続きがあります)

錬金術師Geber : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(5)

錬金術

Khalidに続いてJabir ibn Hayyanの著作に入っていきます。 【関連記事】 1:アラビアの錬金術事情 2:錬金術の思想とプネウマ 3:Magistery(自然変成力) 4:元素の分離とTincture Jabir ibn H ...(続きがあります)

元素の分離とTincture : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(4)

錬金術

前回に引き続き、Secreta Alchymiæの内容です。今回はChapter 29の記述。文の量は22の半分から三分の一くらいですが、錬金術にとって重要な作業が書かれています。 【関連記事】 1:アラビアの錬金術事情 2:錬金術の思想と ...(続きがあります)

Magistery(自然変成力) : 原典で辿る錬金術の歴史 講義レポート アラビア編(3)

錬金術

講義の2回目では、ウマイヤ朝の王子ハーリド・イブン・ヤズィードが残した文献Secreta Alchymiæを読みました。ここでは本文を詳細に読むわけにはいかないので、大まかに何が書かれてるかと、本文中の重要なキーワードを解説する形式で進めま ...(続きがあります)

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